こんにちは、uchi+SOTOの大谷です。

みなさんは「外構図面」というものをご覧になったことはありますか?

実際に外構工事を業者に依頼した方でないとなかなか見る機会がないかと思います。

そこで今回は、外構図面がどんなものかについてご紹介していきます。

外構図面は基本的に平面図、立面図、パース図の3つの図面で構成されています。

 

1.平面図

平面図とは外構計画を真上から見た図面のことで、実際の寸法の1/100の大きさで描かれています。

外構工事を行う範囲をカラーで表し、敷地や道路の高さ、方位など施工をする上で重要な情報も記載されています。

 

2.立面図

立面図とは外構計画を真横から見た図面のことで、平面図同様1/100の寸法で描かれます。

立面図では外構部分に加え、建物もカラーで表示するので色味のバランスや、高さ関係の確認ができます。

 

3.パース図

パース図とは、完成後のイメージ図を3Dで立体的に表したものをいいます。

建物や外構計画が立体的に表現されているので奥行き感があり、平面図や立面図ではイメージしづらい詳細部や全体像を確認することができます。

 

外構図面は、お客様にプランを提案させていただく上でかかせないツールですが、設計者自ら計画の整合性を確認でき、正確な施工を行う上でも重要な役割を果たしています。

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