こんにちは、uchi+SOTOの大谷です。本日は、先日に引き続き「外構デザインの種類」をお届けします。和モダン伝統的な和のデザインに現代的なテイストを掛け合わせた和モダン外構は、スタイリッシュな現代住宅によく合います。シックな色使いで風情がある和モダンは幅広い世代から人気があり、あまり流行に左右されません。白や黒、土色などの自然素材の色味を使用し、門柱や外壁は塗装で仕上げられることが多いです。その他アプローチなどの土間には敷石や洗い出し、フェンスには木目の縦格子などを使います。また、植栽には和を感じさせるモミジやアジサイがおすすめです。 カリフォルニア 最近日本でも人気のあるカリフォルニアスタイル(西海岸風)は、開放的でシンプルだけどインパクトがある外構デザインです。 ラップサイディングの外壁が特徴のアメリカンハウスだけではなく、シンプルな日本の住宅にもマッチします。 枕木などに赤や青などのビビッドカラーのポストを組み合わせる門柱や、パイプと金網で構成されたアメリカンフェンス(PCフェンス)、白の縦格子フェンスなどを使用します。 駐車場などの土間はコンクリートでシンプルに仕上げ、その他のスペースには芝生や砕石を敷き詰めます。 植栽にはドライガーデンを採用すると、より西海岸テイストを再現できます。 乾燥を好むドライガーデンは水やりなどの手間がかかりにくいメリットがある一方で、寒さに弱い性質があるためお住まいの地域によっては植栽選びに注意が必要です。 シンボルツリーには耐寒性のあるココスヤシがおすすめです。