こんにちは、uchi+SOTOの大谷です。
お庭作りを始める際には、まず理想のお庭をイメージすることが大切です。
そこで今回はお庭の中でも特に人気のあるイングリッシュガーデンについてお話します。


イングリッシュガーデンとは、人の手をあまり加えず自然本来の美しさを生かしたお庭です。
そもそもお庭の様式として代表的なものに、イギリス式・イタリア式・フランス式の3つがあります。
18世紀頃にイギリス式庭園が確立されるまでは、イタリア式やフランス式が主流でした。
整形式庭園といわれる、幾何学的でシンメトリーのデザインが特徴的なイタリア式・フランス式に対し、イギリス式は、まるで風景画のように素朴で自然あふれる雰囲気の風景式庭園です。

イングリッシュガーデンを作るときは、色んな種類の植物を不規則に植えることで自然の風景を生み出すことができます。また、1年を通して花を楽しめるよう配植にも工夫が必要です。
お庭に使用するアイテムにはレンガや石、木材などの自然素材を選び、プラスチック製の人工物などは避けるようにしましょう。アンティーク調のオーナメントなどを取り入れるとより英国の雰囲気を出すことができます。

次回は、イングリッシュガーデンの種類についてご紹介します。