こんにちは、uchi+SOTOの大谷です。
前回は、自然の風景と調和する「ランドスケープガーデン」と、田舎家の庭のような「コテージガーデン」についてご紹介しました。
今回もイングリッシュガーデンのうちの「ボーダーガーデン」と「シェードガーデン」についてご紹介していきます。

ボーダーガーデン
イングリッシュガーデンの中でも特に有名なボーダーガーデンは、小道や塀などに沿って作られた帯状の花壇をいいます。
植物は背の低いものを手前に、奥に行くにつれて徐々に高いものを植えていきます。
ボーダーの幅は1~2mほどで、一番手前には季節の一年草やグランドカバー、華やかな花などを、中間から奥にかけては毎年花を咲かせる宿根草や長い葉をもつグラス類、低木などを植えていくことで立体感を出すことができます。
狭いスペースでも奥行感を出すことができ、初心者の方にもおすすめです。

シェードガーデン
シェードガーデンとは、大きなシンボルツリーなどの木陰に植える植栽や、もとから日陰や半日陰の場所に作る庭のことをいいます。日本では後者の意味で使われることが多いみたいです。
シェードガーデンには、日差しが苦手で日陰や半日陰を好む植物やカラーリーフで彩るのがおすすめです。日当たりの良い庭とはまた違った雰囲気が楽しめますよ。