こんにちは、uchi+SOTOの木下です。

冬になると、落葉樹の様に寂しい感じがするときもあります。(それも風情があっていいのですが)

その中で、赤い実を付け、彩りを添えてくれる樹木があります。南天・千両・万両です。そして、とっても縁起がいいとされている植物です。

今回は南天の事を・・・。

南天は、古くから「難を転ずる」の語呂から、【難を転じて福となす】と掛けられ、縁起のいいものとされています。江戸時代には、「火災除け」「魔除け」として、「南天を庭に植えると災害を避けられる」と多くの家の庭に植えられていたとか。こうした習俗は今も日本の各地に残っており、南天は家の鬼門や裏鬼門の方角に植えられることが多いようです。また、現代でも厄除けとして、お正月飾りとして使われていたり、アレンジして玄関等に飾られる事も多いです。

南天の実は、細い枝に赤い実が連なりながら実を付けます。とてもかわいらしいです。

次は・・・千両について書きたいと思います。宜しくお願いします。