車庫目地はどうして必要?? こんにちは、uchi+SOTOの木下です。今回は、車庫の目地についてご紹介します。なぜ、車庫に目地が必要なのかの理由もご紹介します。 さて、目地とは? 車庫土間に黒いラインが引かれている事があります。又は、コンクリートの間に植物が植えられていたり、レンガやインターロッキングでアクセントが入っていたりします。これらは、通常「目地」といわれるものです。 では、どうして目地が必要かというと。一番の目的はコンクリートのひび割れを防ぐものです。無くてはらなないものなのです。 実は、コンクリートはひび割れが入りやすい物です。 このひび割れを、建築業界では「ヘアークラック」といいます。・気温の変化によって、膨張・伸縮・コンクリート表面の温度と内側の温度さにより、体積が変化します。その膨張・伸縮や体積変化を吸収する為に、目地を入れていきます。ただし、どれだけ予防をしていても、表面的なヘアークラックはおきます。ヘアークラックはコンクリートの強度に影響はありません。これは、特に覚えて頂きたい事です。 ただ目地を思いつくまま気の向くまま(笑)に入れるわけでは、ありません。・一定の広さを超える場合・特にひびがはいりそうな場所に入れていきます。では、次の記事で、具体的なことをご紹介させて頂きたいと思います。読んで下さり、ありがとうございました。