こんにちは、uchi+SOTOの大谷です。今回は「生垣のお手入れ方法」についてご紹介していきます。前回記事 〉〉生垣に適した庭木選びのポイント 生垣のお手入れ方法 ブロックやフェンスとは異なり、生きている生垣にはお手入れが必要です。面倒に感じるかもしれませんが、手をかけてあげるほど美しく育ち愛着もわいてきます。①定期的な刈り込み刈り込みを怠り成長しすぎた枝葉が道路や隣地に越境してしまうと、近隣トラブルになりかねません。ですが形を整える為だけではありません。病気の予防や枝葉を増やして美しく成長させるためにも刈り込みは大切です。混み合った枝を放置するとその内側に日が当たらず枯れてしまったり、風通しが悪くなることで病害虫の被害にもあいやすくなります。そして、刈り込みを行うと切り口から複数の新たな芽が生まれ、枝葉が充実していきます。刈り込みは1年に1~3回ほど行うようにしましょう。②殺虫剤の散布樹木を密に植えて作る生垣は、一度害虫が発生すると広範囲に広がる可能性があります。特にチャドクガなどの毛虫は、肌に触れるとかゆみや炎症を引き起こすため注意が必要です。風通しの少ない生垣は、カビの発生によって斑点病やうどん粉病などの病気にかかり、いずれ枯死してしまうことがあるので、あらかじめ薬剤を散布し予防をしておくことが大切です。