タイル等に出現する白いもの

白華06

こんにちは、uchi+SOTOの木下です。

タイルに出てくる白いもの、それを、白華現象といいます。
先日は、白華について①をご紹介させていただきました。
今回も、白華現象についてご紹介させていただきます。

 

白華現象は、夏期よりも、気温が低くなる冬期や湿度が高い梅雨の時期に起きやすくなります。
水分が蒸発する時に起こる現象なので、基本湿度の高い時期がおこりやすいです。
自然現象で起きてしまうことから、完全に防ぐ事はなかなができない状態です。

自然現象が原因でおこり、防ぐ事がむずかしいのが白華現象です。

では、白華ができたときの掃除方法を紹介します。

白華を見つけたときには、まずは自宅にある酸性洗剤を使って掃除をしてみてください。
白華ができている部分を水で十分に濡らし、白華部分をたわしでこすり取ります。
こすっても白華が落ちなかった部分は酸性洗剤(トイレ用やクエン酸でも可)を使って
洗浄し、最後に水で洗い流してください。

白華01

実は、白華専用の洗剤が存在します。そういった洗剤を使用することもオススメします。

只、大理石や御影石等、材質によっては、染みや変色又錆の原因にもなるので、作業には十分注意が必要になります。ご注意ください。

コンクリートの強度を落とすことはありません。

しかし、白華現象によって付着した炭酸カルシウムは無害で、コンクリートの強度を落とす
こともありません。
また、玄関アプローチ部分や壁等表面に付着しただけの場合は、あくまで見栄えの問題です。

自然現象等で起きてしまう、白華現象ですが、少し気を付けることで、できにくくなります。
でも、完全に防ぐ事はできません。その方法をご紹介します。

 白華防止混和剤をしようする事。
 コンクリートに防水加工をする事。
 浸透性塗布剤を塗っておく事。があります。

白華に拘らず、外回りでお困りの事がございましたら、uchi+SOTOにご相談ください。