こんにちは、uchi+SOTOの大谷です。
自然災害が多く、災害大国といわれる日本。
大事なお家が火事や自然災害の被害に遭った際には、火災保険が適用される場合があります。
そして、それはお家だけではなくお家の外にある外構・エクステリアも同じです。

今回は、火災保険の補償対象についてご紹介していきます。

前回記事 〉〉外構・エクステリアは火災保険の補償対象になる?

 

火災保険の補償対象は「建物」と「家財」

火災保険では家屋を「建物」と「家財」に分類して損害を補償します。

◆建物
建物本体に加え、建物外の門や塀など一度設置すると動かせないものが対象です。
庭木も動かすことができないので、建物に含みます。

しかし、保険会社によって対象の範囲は異なり、外構やエクステリアが補償対象に含まれない場合があります。その場合は特約によって補うことができる商品もあります。

【敷地内構築物修理費用特約】
建物敷地内にあり被保険者が所有するチェーンポール、チェーンゲート、車止めやバリカーなどの他、タンク、外灯などの屋外設備や装置、庭木などに発生した事故による損害修理費用を補償します。

建物_補償対象
家財_補償対象

◆家財
建物内にある家具や衣類、家電製品など日常生活に必要な動産を指します。
盗難や持ち出し家財の損害も補償の対象になります。

このように補償対象が分かれているため、家財の契約しかしていない場合、外構部分の被害は補償されないので注意が必要です。

火災保険を利用した外構リフォームをお考えの方は、お気軽にuchi+SOTOまでご相談ください。