ナガミヒナゲシ こんにちは、uchi+SOTO(ウチプラスソト)です。 またです。またです。 先日、神戸のフルーツフラワーパークに行ってきました。>>神戸フルーツフラワーパーク 先日、アイスランドポピーとポピーについてご紹介させて頂きました。関連記事>>アイスランドポピー今回は、道でよく見かける、ポピーに似た雑草「ナガミヒナゲシ」についてご紹介させて頂きます。 ナガミヒナゲシは和名で「長実雛芥子」 ケシ科・ケシ属の植物です。花径は2~5cmほどで、花びらは4枚が基本。4月から5月ごろに花を咲かせます。円筒形の雌しべの中心には、たくさんの小さな雄しべが放射線状に伸びています。また、細長い果実の中に、種が約1600粒も入っています。その内、約100個が果実を付けるます。そして、成熟が進むにつれて柱頭の隙間から種がポロポロとこぼれ落ちることで、生息地を広げていきます。 繁殖力が強く 開花後の未熟な種にも発芽能力があるとされています。そして、アスファルトの多い都会の道路脇でも群れて咲き、種子は風やタイヤに運ばれて生息範囲を広げていくのです。 アルカロイド性の有毒成分に注意 ナガミヒナゲシにはアルカロイド性の有害物質が含まれています。害虫や動物から身を守るための植物毒のため、素手で茎を触ったり折ったりすると、手がかぶれるおそれがあります。また、ケシの未熟な実から取る乳汁には、法規制されているモルヒネやコデインなどの「アヘンアルカロイド類」を含んでいますが、ナガミヒナゲシはアヘン成分を含んでいません。また、法的な危険性はないものの、身体に影響を及ぼす植物毒には注意しましょう。 他の植物を枯らすアレロパシー活性が強い ナガミヒナゲシは「アレロパシー活性」が強いのも大きな特徴です。アレロパシーとは植物が放出する物質の一部で、ほかの植物の生育を阻害したり、害虫や動物を寄せ付けないようにしたりする性質があります。 見つけたら早急に駆除するようにしましょう。 ナガミヒナゲシの発生場所は道路沿いが中心ですが、農地や花壇への侵入も確認されています。また、庭に生えている場合は植栽に影響を及ぼす可能性があるので、見つけたら早急に駆除するようにしましょう。駆除をする際は、毒性物質に触れないようにするため軍手やゴム手袋を着用しましょう。そして、黄色の液体が肌に付着したらすぐに水で洗うようにしてほしいとしている。 ナガミヒナゲシには毒性成分が含有されており、見つけた際には注意が必要です。全国に生息地を広げている現在は「生態系等に大きな影響を与える外来植物」として、各自治体からも危険性が周知されています。 とっても可愛いお花ですが、実は危険な植物です。お散歩の時など、触らない様にしましょう。 外構工事や外構リフォーム工事をお考えの際は、uchi+SOTOにご相談ください。またです。 またです。 〈〈 PLEV NEXT 〉〉 〈〈 PLEV NEXT 〉〉 またです。 またです。 FacebookXBluesky