こんにちは、大阪府高槻市で外構工事を手掛けているuchi+SOTOです。
夏の暑さは人だけでなく、植物にとっても過酷な環境になります。ですがそんな中でも元気に咲き続けてくれる花もたくさんあります。今回は夏の暑さに強く、初心者でも育てやすい花ご紹介したいと思います。

ニチニチソウ(日日草)

■ 分類:キョウチクトウ科 ニチニチソウ属
    一年草(多年草・低木)

■ 原産地:マダガスカルやインドなど
     熱帯~亜熱帯地域
■ 草丈:10~80cm
■ 開花期:5月~11月

開花期が長く日々新しい花を咲かせるニチニチソウは、夏を代表する花の一つです。
暑さや乾燥に強い反面、過湿には弱いです。そのため、水はけのよい土を選び、日当たりや風通しのよい場所に植えましょう。

ニチニチソウには矮性や立ち性、匍匐性があるのでハンギングには匍匐性を選ぶなど、用途によって使い分けます。
矮性 :標準の大きさよりも小型のまま成熟する性質
立ち性:垂直に伸びる性質
匍匐性:地面を這うように伸びる性質

花色は白、赤、ピンク、紫、複色など豊富で、風車咲きやフリンジ咲きなどの品種が人気です。
本来は低木、または多年草に属しますが、日本では一年草として扱われます。

ジニア(百日草)

■ 分類:キク科 ヒャクニチソウ属
    一年草

■ 原産地:メキシコ
■ 草丈:20~100 cm
■ 開花期:5月~11月上旬

ジニア_夏

開花期が初夏から晩秋までと長いことから百日草と呼ばれています。
仏花としてのイメージを持たれがちですが、品種やカラーバリエーションが豊富で花壇に適した矮性品種も多く流通しています。

暑さや乾燥に強く、日当たりと水はけのよい場所を好みます。

湿度が高くなるとうどんこ病にかかりやすくなるため、梅雨時期などは特に注意が必要です。

一般的に多く見られる品種にはジニア・エレガンス(ヒャクニチソウ)やジニア・リネアリス(ホソバヒャクニチソウ)、また両者を交配したジニア・プロフュージョンなどがあります。

次回に続きます。
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