こんにちは、大阪府高槻市で外構工事を手掛けているuchi+SOTOです。前回はイチョウ並木の写真と共に、イチョウの来歴や名前の由来についてご紹介しました。今回はイチョウの花や種子、植栽場所などについてご紹介したいと思います。 花と種子 イチョウは雌雄異株で、4~5月頃に雌花と雄花をそれぞれ咲かせます。雌木は受粉後に種子をつけますが、これをギンナンと呼びます。イチョウは裸子植物のため、実はできず種子のみをつけます。実のように見える部分は種の皮で、悪臭を放ちます。さらに有毒成分が含まれており、触ると皮膚がかぶれることがあるため、収穫の際にはビニール手袋などを使用するようにしましょう。また、ギンナンには中毒性があるため、食べすぎにも注意が必要です。 花 地面に落下したギンナン 干されたギンナン 植栽場所 丈夫で成長の早いイチョウは、公園や街路、神社仏閣などに植えられています。様々な場所で植樹される理由の一つには「耐火性」があります。イチョウは「火伏の木」としても知られ、葉や幹に水分を多く含むため、燃えにくい性質を持っています。また東京都、神奈川県、大阪府では都道府県の木として指定されており、高槻市では多くの学校にイチョウの木が植えられています。 エクステリア工事をお考えの方は、お気軽にuchi+SOTOまでご相談ください。また 〈〈 PLEV NEXT 〉〉 〈〈 PLEV NEXT 〉〉 FacebookXBluesky