こんにちは、uchi+SOTOの木下です。気持ちのいい秋ですね。今回はウッドデッキの種類についてご案内します。ウッドデッキの種類には大きく分けて2つです。「天然木」と「人工木」に分かれます。「天然木」の中には「ハードウッド」「ソフトウッド」に分かれています。天然木のハードウッドは、細かい繊維がある重くて堅い木材で、主に、ウリンなどが使われます。硬い素材で、水を吸収しにくいのでカビや白アリ、腐食に強い特徴があり、塗装を行わなくても20~30年程度の耐久年数があります。ただ、退色が激しく、塗装を塗り直さないとなりません。 天然木のソフトウッドは、SPF材(常緑針葉樹の総称で、いずれも成長が早く加工がしやすい素材)です。柔らかい木材で加工がしやすく、安価な特徴がありますが、水を吸収しやすいのでカビや白アリ、腐食が起こりやすく、定期的な塗装が必要です。耐久年数が短いのが特徴です。塗装を怠ると2年~5年程度で腐ります。 人工木とは、自然の木に似せて作られた人工的な木材のこと。樹脂木や合成木、再生木と呼ばれることもあります。腐食に強く、紫外線による影響をほとんど受けないので、色も変わりません。但し、天然木の風合いはありません。いろいろなメーカーから商品化されており、フェンス等の素材と合わせたり、天然木では表現出来ない、色合いもあります。簡単な説明ですが、お考え中の方は参考になさって下さい。