こんにちは、uchi+SOTOの大谷です。外構階段は雨に濡れてもすべりにくく、安全に使えることが大切です。そんな階段の仕上げ材には多くの種類があり、その色味や形、特性も様々なので用途や好みに合わせて選ぶことができます。天然石や洗い出し、コンクリート、中でもタイルを使うことが多いです。 組み合わせる手すりによっても雰囲気が変わります。 蹴上と踏面で部材を変えることがあります。写真の蹴上はレンガですが、ピンコロ(四角く加工された石材)を使うこともあります。 踏面の先端部を「段鼻」とよび、そこにすべり止め加工をしたり、専用の部材を使うこともあります。駅の階段を思い出してもらうと分かりやすいと思います。 踏面を外にはみ出したように作る「蹴込み」は、宙に浮いているようなデザインで人気があります。「浮き階段」や「フローティングステップ」ともよばれます。蹴込みでできたくぼみ部分にラインライトを取り付けると、さらにおしゃれで高級感のある空間を演出することができます。 ぜひ参考にしてみてください。