こんにちは、uchi+SOTOの大谷です。生活の一部として当たり前のようにある「側溝」は、日常生活を送るうえで欠かせない役割を担っています。そして、今回は「側溝の役割や仕様」についてご紹介します。 側溝の役割 道路の端などに設けられた溝のことを側溝といいます。 ・敷地内や道路に流れた雨を流す排水路としての役割があり、冠水や水たまりを防ぎます。 ・道路の中央から端に行くにつれて緩やかな勾配がついており、水が側溝に流れる。 ように設計されています。 また、敷地内でも建物側から道路側に向けて勾配をつけて側溝に水を流します。その他、建物周りに設置することもあり、タイルデッキを施工する際にはデッキと建物の間に側溝を設けることがあります。 側溝の仕様 また、寸法はJIS規格で決まっており、様々な大きさがあるので用途に応じて使い分けます。よく見かける種類に ・「U字溝」そして「L字溝」があり、 文字通りU字溝は断面が「U」の形、 L字溝は断面が「L」の形をしています。U字溝とL字溝の詳細については次回、詳しくご紹介したいと思います。⇒ U字溝とL字溝の違い実は、いろいろと違いがあるのです。そして、水を流すという用途は同じなのです。 生活の一部として当たり前のようにある「側溝」について、ご紹介させて頂きました。お散歩の途中や、外出の際にでご自宅やご近所の側溝がどの様な形になっているか、確認してみて下さい。