庭じまいについて こんにちは、uchi+SOTOの木下です。今回は、「庭じまい」ついて、考えたいと思います。みなさん、「庭じまい」という言葉をご存知ですか? 庭じまいとは ・昔風の日本庭園を小さくしたような庭 また ・立派な灯篭・庭石 また ・綺麗に刈り込まれた植栽とても、心穏やかになりますが、手間と労力、金額が掛かるものです。そんな、折角のお庭を、負担に感じてしまったら・・・・。なので、今現在の生活に沿う、庭・外溝にリフォームする事を、「庭じまい」の一部になります。 庭じまいでの作業とは 植木の処分・伐採・剪定・伐根 手入れが行き届かなくなった植木は、大きく茂り、よって近隣住宅に迷惑や、前面道路に越境してしまいます。そして、通行人とのトラブルにも成りかねません。 庭石の撤去 通行の邪魔になる事があるので、撤去が必要になる場合があります。 詳しくは以前、やさしい外構として ・アプローチ・スロープ・階段の設計 ・屋外手すり ・土間仕上げ ・高低差 ・やさしい外構を設計_敷地と道路の段差と少しだけ車庫土間 でご紹介させて頂きました。 ①以前の記事⇒やさしい外構を設計_アプローチ・スロープ・階段等 ②以前の記事⇒やさしい外構を設計_屋外手すり ③以前の記事⇒やさしい外構を設計_土間仕上げ ④以前の記事⇒やさしい外構を設計_高低差 ⑤以前の記事⇒やさしい外構を設計_敷地と道路の段差と少しだけ車庫土間 ⑥以前の記事⇒やさしい外構を設計_照明と光害 合わせて読んでいただけると嬉しいです。 また、重量がある為に重機での運搬が必要になる場合が殆どです。 池を埋める とても、工程の多い作業をしなければ、なりません。 水を抜いて、そして、砂利等で装飾するのもいいかと思います。しかし、池の解体を望む時は、池のコンクリートを斫る作業や処分費用等によって、高額になる場合があります。 「庭じまい」は、ご自身がその時を、快適に過ごせる時間を多くしてくれるものだと思っています。そして、今の生活様式・スタイルにあった「庭」の状態をつくる、というのは、リラックス空間が増える事でもあります。外構(エクステリア)、リフォームと同じの様で同じじゃない「庭じまい」、受け継がれる庭に変化していけたら、とても素敵な事だと思います。 外構を計画する際には、やさしさもプラスして頂けたら、よりよい「つなぐ庭」が出来るかと思います。読んで頂き有難うございました。