カーポート選びで失敗しないポイントについて こんにちは、uchi+SOTOの木下です。以前 ① カーポートと種類の選び方について ⇒ 以前の記事 ② カーポートの屋根材の種類と特徴について ⇒ 以前の記事 ③ カーポートの柱材と種類の特徴について ⇒ 以前の記事 ④ カーポートとガレージの違いについて ⇒ 以前の記事 ⑤ カーポートとガレージの違いについて(2回目) ⇒ 以前の記事 ⑥ カーポートとガレージの違いについて(3回目) ⇒ 以前の記事 ⑦ カーポートとガレージの違いについて(4回目) ⇒ 以前の記事 ⑧ カーポートの種類・特徴について ⇒ 以前の記事 ⑨ カーポートの種類・特徴について(2回目) ⇒ 以前の記事 ⑩ カーポートのタイプについて ⇒ 以前の記事 を書かせて頂きました。 合わせて読んで頂けると嬉しいです。では、早速。カーポート選びで気を付けたいポイントを解説します。 お住まいの地域特性に合わせて選んでください。 実は、カーポートには、積雪地方仕様のカーポートがあります。積雪地方は必ず、雪の重みに耐えられる仕様のカーポートを設置して下さい。そのほか、耐風圧強度が高いカーポートもあります。強風の吹く地域では、とても有効かと思います。 建物の雰囲気に合わせる 建物の雰囲気にあった、カーポートを選んでください。高額商品という事もありますし、設置環境に合わせて、実は、カット施工を行う事も少なくありません。 その様な、商品をたやすく変更する事も難しいです。そういう理由から、設計の段階から、建物の雰囲気にあった商品を選ぶ様にして下さい。 ご近所迷惑にならないかを検討して下さい。 まず、駐車位置に注意して下さい。カーポートを設置して、近隣住宅の明り取りの窓等の妨げにならないかの、確認をする様にして下さい。妨げになる様でしたら、駐車位置を変更するほか、後方支持タイプなど柱が邪魔にならないカーポートを検討してみてはいかがでしょうか。カーポートが道路にはみ出たり隣家境界線を超えたりしないようにも注意が必要です。また、設置できても、車が境界線を越境してしまうと問題です。そして、道路にはみ出ししまっても、もっと、問題になります。カーポート設置工事は柱分等、車のサイズより大きくなります。どうぞ、ご注意下さい。また、隣家境界線に収まっているからとギリギリに設置してしまうと、カーポート上の雪や雨が、隣家落ちてしまう恐れがあります。設置後にトラブルにならないためにも、自宅の敷地に雨や雪が落ちるような設計にしましょう。 あれもこれも、と書いていくうちに、段々と超大作になってしまいました。この、カーポートシリーズですが、今回でひとまず終了となります。まだ、書きたりない事はあります。そのうちにでも、番外編を記事にしたいと思います。長い間お付き合い有難うございました。 ここまで読んで下さり有難うございました。