テラス屋根をカーポート屋根にする? カーポートシリーズ番外編 その③ こんにちは、uchi+SOTOの木下です。カーポートシリーズに一旦「幕」をと思ったのですが、実はテラス屋根にも使えます。という番外編をご紹介します。実はテラス屋根。。。万能なのです。前回、テラス屋根をカーポート屋根にする?(カーポートシリーズ番外編)。その①⇒以前の記事テラス屋根をカーポート屋根にする?(カーポートシリーズ番外編)。その②⇒以前の記事をご紹介させて頂きました。合わせて読んで頂けると嬉しいです。では早速、続きを。 屋根形状が、フラット型とアール型があります。 (カーポートだと、フラット型とラウンド型になります)また、現在ある庇に継足す様に設置する事も出来ます。庇+テラス屋根を利用したり、2F部分のバルコニーにつなげて設置をする例もあります では、メリットばかりではなく、デメリットもご紹介します。 テラス屋根の柱は、カーポートの柱より細く出来ています。住宅の外壁に密着させて設置をするので強度には問題はありません。耐風対策の商品もあります。ただ、柱が細い分、破損をしたり、損傷をしやすくなります。駐車場で利用する場合は注意した方がいいでしょう。 住宅長期保証等が受けられなく場合があります。 また、住宅の外壁に密着させて(ビスで穴をあけたりして)設置をするので、住宅長期保証が受けられなくなる場合があります。そして、テラス屋根を外したり、変更したりをすると、外壁に何かしらの跡が残ります。 そして、先ほどメリットとして記載していました、「テラス屋根を熱線遮断ポリカーボネートにしたら、熱戦をカットし、冷房効率を下げてくれる効果もあります。」ですが、窓際(窓)に設置すると、部屋内が暗くなるかと思います。テラス下部分は暗くなります。(お庭としてお使いの際は、植木等に多少影響があるかと思います。)屋根材をクリア等にすれば、多少軽減されますが、何も付けないより、暗くはなります。ご注意下さい。 対策方法としては、住宅外壁にビスの固定は必要ない商品があります。「独立型テラス屋根」です。独立型テラス屋根は、本体の柱だけで自立しているので、ビスの固定が不要になります。 ただ、強度は外壁固定型よりかは劣ります。柱を太く強くしたり、柱位置を変更したりしている商品です。建物外壁への固定が出来ない場合には、ご検討下さい。 これで、カーポートシリーズ番外編を終了します。お付き合い有難うございました。 また、読んで下さり、ありがとうございます。