こんにちは、高槻市で外構工事を手掛けているuchi+SOTOです。また
異常気象により年々気温が上昇し、梅雨入り前に夏日が続出している今日この頃。
そんな中先日6月1日、厚生労働省により職場での熱中症対策が義務化されました。
これには熱中症の重篤化による死亡災害を防止する狙いがあり、外構業者にも大きく関わる内容になっています。
近年、職場での熱中症による労働災害が深刻化しています。
厚生労働省によると、昨年の職場での熱中症による死傷者は1257人に上り、過去最多となりました。このうち亡くなったのは31人で、3年連続30人以上となっています。
熱中症による死亡災害は初期症状の放置や対応の遅れが原因であるとされています。
「報告体制の整備」「実施手順の作成」「関係者（労働者）への周知」
こうした現状から熱中症の恐れがある労働者の早期発見に向けて、報告体制の整備や、応急処置などの手順作成、それらを労働者に周知することが事業者に求められます。
対象となるのは「WBGT（暑さ指数）が28度以上または気温31度以上の環境下で、連続1時間以上または1日4時間を超えての実施」が見込まれる作業です。※WBGT：熱中症のリスクを示す指標
なお対策を怠ると、6カ月以下の懲役または50万円以下の罰金が科されます。
外構工事をお考えの方は、お気軽にuchi+SOTOまでご相談ください。また
