こんにちは、大阪府高槻市で外構工事を手掛けているuchi+SOTOです。
今年の梅雨は短時間で激しい雨が降ったかと思えば猛暑日が続くような、今までにあまり経験したことのない「陽性型の梅雨」でしたが、近畿地方では平年より約20日も早く終わってしまいましたね。

屋外で行う外構工事は、その日の工程や全体の工期が天候によって大きく左右されます。そのため、梅雨が短いのは好都合かもしれません。(ですがこの先夏日が長く続くと思うと、現場の職人さんの身体が心配です。)

ということで今回は、雨天時に行う外構工事の内容や雨が外構工事に与える影響などについて、2回に分けてご紹介したいと思います。

雨の日の工事現場

雨の日でも外構工事を行うことは可能です。しかし、工事内容によっては施工できるものとできないものがあります。ウッドデッキやフェンスなど金物の取り付けや植栽工事は雨の日でも行うことができます。反対に、コンクリート打設や塗装、コーキング施工などは品質や仕上がりに影響するため雨天を避けて行います。

コンクリート打設

コンクリートの材料は季節や用途によって適切な比率で配合されています。そのため、雨が降る中でコンクリート打設を行うと、水分量が変わり品質が低下する恐れがあります。さらに、雨によりコンクリートの表面が洗い流され強度や耐久性の低下にもつながります。また、流し込んだコンクリートが固まる前に雨に打たれると雨染みが残り見た目の仕上がりも悪くなってしまいます。
駐車場やアプローチなど広い範囲において施工されることが多い土間コンクリートは、高い耐久性が求められ、仕上がりが外構全体の印象を大きく左右するため、無理な施工は禁物です。

コンクリート打設

外構工事をお考えの方は、お気軽にuchi+SOTOまでご相談ください。