こんにちは、大阪府高槻市で外構工事を手掛けているuchi+SOTOです。近年、カーポートなどの屋根材として「ポリカーボネート」の使用が主流となっています。長期にわたって日差しや雨風に晒され続けるカーポートの屋根には、耐久性の高いポリカーボネートが最適です。外構資材だけではなく、私たちの身近にある様々なものに多用されています。今回はそんなポリカーボネートの特徴についてご紹介していきます。関連記事 〉〉カーポートの屋根材の種類と特徴 ポリカーボネートの特徴 ポリカーボネートは熱可塑性樹脂の一種で、略してポリカとも呼ばれています。 熱可塑性樹脂(ねつかそせいじゅし)とは 熱を加えると軟化し、冷やすと硬化する性質を持つプラスチックの一種です。この性質により、再加工が可能でリサイクル性に優れています。そのため、熱可塑性樹脂は日用品から産業用部品まで幅広く利用されており、日常生活に欠かせない素材となっています。 メリット 透明度と耐衝撃性の両方が非常に高い点が、ポリカーボネートの大きな特徴です。ガラスと同程度ともいわれるほど高い透明度と、アクリルの約30倍、ガラスの約200倍の耐衝撃性は樹脂製品全体の中でも上位に位置します。また耐候性があり紫外線による劣化が進みにくいため、屋外での使用にも適しています。その他、着火しても火源がなくなると自然に火が消えていく自己消化性や加工性などにも優れています。そのため看板やパーテーション、カメラやメガネのレンズなど幅広い用途で使用されています。 デメリット 優れた性質を多く持つ一方で、薬品に弱く傷が付きやすいというデメリットがあります。特に有機溶剤や界面活性剤に弱く、これらが付着した状態で放置すると、ヒビ割れや変形などを起こす可能性があります。また、傷が付くと透明性が失われ美観を損ねてしまうため注意が必要です。 エクステリア工事をお考えの方は、お気軽にuchi+SOTOまでご相談ください。また 〈〈 PLEV NEXT 〉〉 〈〈 PLEV NEXT 〉〉 FacebookXBluesky