こんにちは。大阪府高槻市で外構工事を手掛けている uchi+SOTO です。皆さんは、芝生にもさまざまな種類があることをご存じでしょうか。 今回は、お庭づくりに欠かせない芝生の種類について、わかりやすくご紹介します。芝生は大きく「日本芝」と「西洋芝」に分けられます。 日本芝 ・踏圧に強い種類が多い。・日陰に弱く、1日数時間の十分は日照が必要。・酸性土壌に強い種類が多い・夏芝型で、高温期に生育が旺盛。冬場は地上部が枯れる。・匍匐型で、刈込回数が少なくてすむ。・種子繁殖が難しく、栄養繁殖によって増える。・完成した芝は潅水量が少なくて済む。・土壌への適応性が高く、痩せた土壌でも造成できる。*暖地型芝:高温と乾燥に強く、夏によく成長し、冬は茶色く休眠する芝生。 日本芝の特徴 日本の気候にもっとも適した芝生といえば「日本芝」です。住宅のお庭はもちろん、公園や校庭などでも広く使われており、外構づくりでも定番の芝種です。踏圧に強く耐久性が高いため、日常的に人が歩く場所でも傷みにくく、お子さまやペットがいるご家庭でも安心して使えます。また、夏の高温に強い「夏型芝」で、真夏でもしっかり生育します。冬は休眠し、地上部が茶色くなる点が特徴です。酸性土壌への適応力も高く、日本の土壌環境と相性が良いこともメリットです。横に広がる「匍匐型」のため芝刈りの回数が比較的少なく、管理の手間を抑えられます。さらに、完成した芝生は乾燥に比較的強く、潅水量が少なくて済むのも嬉しいポイントです。痩せた土壌でも造成しやすく、外構工事の現場でも扱いやすい芝種といえます。 ノシバ(野芝) ノシバは日本各地に広く自生する在来種で、東北・中国・九州などの山地でも見られます。日本芝の中でも特に耐寒性が高く、ゴルフ場ではフェアウェイやラフに利用されることがあります。住宅の庭芝としても非常に一般的です。葉が固くて丈夫なため踏圧に強く、踏みつけられても枯れにくい性質を持っています。冬季は休眠して茶色くなりますが、根はしっかり生き続け、春になると再び青々とした葉を伸ばします。成長が比較的ゆっくりで、芝刈りなどの手入れが容易な点も家庭用として人気の理由です。 コウライシバ(高麗芝) 最も一般的に使われている日本芝(夏芝)の一つで、住宅の庭や公園、学校の校庭などで広く利用されています。日本の高温多湿な夏に強く、乾燥にも比較的強いため、関西・関東以南の地域でよく植えられています。葉は細く密度が高く、きめ細かく美しい芝生をつくれる点が魅力です。ほふく茎の分岐が多く、横に広がりながら緻密な芝面を形成します。 さらに、踏圧にも強く、日常的に人が歩く庭や遊び場にも適しています。 ヒメコウライシバ(姫高麗芝) コウライシバを品種改良してつくられた日本芝で、葉幅が特に細く密度が高いことが大きな特徴です。触り心地も柔らかく、見た目が非常に美しいため、観賞用の庭芝として高い人気があります。芝面がきめ細かく整うことから、ゴルフ場のフェアウェイやティーグラウンドなどでも利用されることがあります。繊細な見た目に反して踏圧にも比較的強く、家庭の庭でも扱いやすい芝種です。 西洋芝 ・踏圧に対する耐性は日本芝より劣る。・日陰に強い種類が多い。・酸性土壌には不向きな種類が多い。・冬芝型で、冷涼な気候でよく生育する。・株立型が多く、刈り込み回数が多くなる。・種子繁殖が容易である。・適宜、潅水が必要である。・肥料を多く必要とする。*寒地型芝:寒さに強く、冬でも緑を保つ芝生。日本芝には、寒地型芝は存在しない。 「西洋芝」の特徴 西洋芝とは、日本に自生していない芝生の総称で、主に海外から導入された芝種を指します。芝生は大きく「暖地型芝(夏芝)」と「寒地型芝(冬芝)」に分類されますが、西洋芝にはこの両方が存在します。寒地型の西洋芝は涼しい気候を好み、冬でも緑を保つのが特徴です。一方、暖地型の西洋芝は日本芝と同じように夏に強く、冬には休眠して地上部が茶色くなる種類もあります。暖地型の西洋芝の中には日本芝とよく似た生育特性を持つ品種もあり、見た目や管理方法が日本芝に近いものも見られます。 バミューダグラス 暖地型の西洋芝で多年草に分類され、地上および地下に長いほふく茎を持ちます。繊細でやわらかい葉が密度の高い美しい芝生をつくり、耐暑性・耐旱性にも優れているため、夏期には非常に旺盛に繁殖します。冬期には休眠して地上部が枯れるため、季節によって外観が大きく変化する芝種です。 グリーンピングペントグラス(ベントグラス類) 常緑性で冷涼な気候を好む寒冷地芝で、長い地上ほふく茎を持っています。葉はやや濃緑色で繊細であり、密度の高い美しい芝生を形成します。低い刈り込みにもよく耐えるため、良質なグリーンをつくり出すことができます。合成によって生み出された品種で、多くのほふく茎を出して旺盛に生育する点も特徴です。 ゴルフ場では、フェアウェイにはコウライシバ、グリーンにはベントグラス類を使い分けています。この組み合わせにより、芝の色や質感の違いが美しいグラデーションを生み出します。お庭づくりでも、用途や日照時間などの条件に合わせて芝の種類を選ぶことが、長く美しい芝生を維持するための大切なポイントになります。関連記事>>「人工芝」__メモリーターフ®AG20のご紹介 (2026年7月4日一部内容を更新しました。)またです。またです。 外構工事をお考えの方は、uchi+SOTOまでお気軽にご相談ください。またです。 またです。 FacebookXBlueskyThreads