こんにちは、uchi+SOTOの木下です。
今回は芝生の種類についてご紹介します。
芝には「日本芝」と「西洋芝」があります。
「日本芝」は「西洋芝」に比べ
・踏圧に耐える力が大きい物が多い。
・日陰地に耐えにくく、1日数時間の日照時間が必要。
・酸性土壌に耐える力が大きいものが多い。
・夏型芝で高温期に生育旺盛。冬場は地上部が枯れる。
・匍匐型で刈込回数が少なくてすむ。
・種子繁殖は困難で栄養繁殖による。
・完成した芝は潅水がすくなくてすむ。
・土壌に対する適応性が大きく、やせた土壌でも造成できる。
「日本芝」の種類。
ノシバ・コウライシバ・ビードロシバ等があります。
「西洋芝」は「日本芝」に比べ
・踏圧に耐える力が日本芝より劣る。
・日陰に耐える種類が多い。
・酸性地 には不向きな物が多い。
・冬型芝で冷涼な気候において生育良好。
・株立型が多く刈込回数が多くなる。
・種子繁殖容易である。
・適宜潅水する必要がある。
・肥料を多く必要とする。
「西洋芝」の種類。
ブルーグラス類・改良バーミューダグラス・ペントグラス類があります。
ちなみに・・・ゴルフ場のフェアウェイは、圧倒的にコウライシバ。グリーンはペンドグラス類、次にコウライシバです。使い分けて、きれいなグリーンのグラデーションを表現しています。
お庭の用途、日照時間等考慮した上、芝の種類を決められる事がきれいなお庭づくりに一役
かってくれる思います。

