こんにちはuchi+SOTOの佐々木です。

お庭造りを決める上で金額やプランだけでなく施工内容・施工方法はとても重要です。

 

外構工事において表面に見えている工事より地中や構造物の中に隠れている工事の方が多いと言っても過言ではありません。この見えてない工事を軽く考えると数年後、十数年後に影響が出てきたりします。

 

今回はその隠れている工事の一例として、外部照明工事やインターホン工事に必要な電気配線工事についてご紹介させていただきます。

照明器具等を設置する際に建物から取付位置まで電線を引かないといけません。

この時電線を保護するために保護管を埋設します。

 

さて、この保護管ですが外構工事でよく使用されるのがPF管(グレー)とCD管(オレンジ)です。どちらも樹脂のパイプですが耐候性などに違いが有り、PF管は土中や露出でも使用可能なのに対し、CD管はコンクリート中でのみ使用可能です。

似たようなパイプですが耐久性は大きく違います。

 

しかし残念ながらPF管の方がCD管の倍近く高価なので土中でもCD管を使用している現場を時々見かけます。

素敵なお庭を長く楽しんでいただくため施工内容・施工方法の確認をすることはとても重要です。

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