こんにちは、uchi+SOTOの木下です。今回は、スコップ ショベルのあれこれ①の続きになります。さてさて、ショベル(シャベル)は英語です。「ョ」と「ャ」の違いは、カタカナに当て嵌める際にどちらとも捉えられたためと思います。ちなみにスコップはオランダ語です。 ショベルorスコップには種類があります。一部ご紹介します。 ・丸型シャベル(別名:剣スコップ) 先端が剣のようにとがった形状をしている。硬い土を掘る際に重宝される。反面、柔らかい土や雪をすくう用途には効率がよくありません。 ・角型シャベル(別名:角スコップ) 先端のすくう部分が四角い形状をしており、多くの土や砂をいっぺんにすくいたい場合に役立つ。雪かきといった、比較的柔らかい土や雪を掘る際に使われるケースが多い。しかし、固い地面の穴掘りには効率がよくありません。 ・穴あきシャベルorスコップ ・穴あきシャベルorスコップその名の通り、穴が開いたタイプのスコップやシャベルを指す。水を含んだ土をすくう際に使われ、土や砂と水を分けることができます。 ・エンビシャベルorスコップ 先端のすくう部分が長いスコップやシャベルの形状になっています。持ち手部分が持ちやすいT字型になっています。穴を深く掘りたいときや、硬い土をすくいたいときに役に立ちます。 ・移植ゴテシャベルorスコップ 草花や野菜を植え替える(移植)に適したスコップやシャベルです。小型かつ軽量で、先端がやや尖っています。 そして、素材にもいろいろあります。鉄/スチール:曲げや衝撃、磨耗に対する強さがアルミより高く、硬い土壌に穴を掘ったり、凍結している硬い雪にも使用可能です。只、アルミより重量が重いですし、錆やすいので注意が必要です。ステンレス:鉄にニッケルやクロムを加えてた合金で、鉄の錆びやすいという欠点が補われています。強度・重量は鉄/スチールと大きな差はありません。アルミ:重量が軽い。柔らかい雪の雪かきや、土の運搬に向いています。用途に合わせて、スコップの種類や素材を選んでくださいね。用途を合わせて選ぶと、楽に作業が出来たりします。では、シャベルorスコップのあれこれの紹介でした。