こんにちは、uchi+SOTOの木下です。

みなさんはおうちの外構を考える時に、隣家との仕切りや目隠しをどうお考えですか?

 

これから家をたてる時、又、建物が出来上がっている場合に、隣家との仕切りをどうするのか。目隠しは必要か、素材はどうするのかを考えないとなりません。

 

こちらの生活が見えない様に設計したハズなのに・・・。実際には、隣家からこちら側の生活が見える場合があります。

 

必要であれば、境界に生垣や低いブロック+目隠しフェンスを設置等、隣家に迷惑がかからない対策をしないとなりません。又、道路からの視線も気を付けたいところです。

 

道路や門扉外に立って、実際の見え方を確認することは重要になってきます。

 

素材の一つとしてブロックがありますが、目隠しを目的とするブロック塀の高さには規制がありますし、閉塞感もあります。かといって、隣家との仕切りを生垣にした場合は、落葉の時期等、隣家敷地内に葉が落ちてしまい、気を使います。生垣や植栽で目隠しをする場合は、境界からある程度控える・樹種をよく考える等の対策が必要です。

場所、状態等で、いろいろと考えなくてはなりません。

 

高槻市には、道路や公園との仕切りに、ブロック塀を使用している場合、「ブロック塀等撤去工事費の補助制度」と

いう仕組みがあります。

今、現在古いブロック塀でお困りの際は、上記の制度を使って、道路や公園からの視線対策を考える事も出来ます。

 

隣家との仕切りは、表側からは見えにくいのですが、生活する上でとても重要なことです。道路からの視線を遮る為にも、建物デザインとの調和が必要になります。

 

仕切り等の役割・視線を遮る役割・安全性に考慮し、みなさんの状況に合わせた予算を考えて下さいね。

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