やさしい外構を設計_土間仕上げ こんにちは、uchi+SOTOの木下です。前回は、やさしい外構として ・アプローチ・スロープ・階段の設計 ・土間仕上げ についてご紹介をさせて頂きました。 以前の記事⇒やさしい外構を設計_アプローチ・スロープ・階段等 以前の記事⇒やさしい外構を設計_屋外手すり合わせて読んでいただけると嬉しいです。 今回は、土間仕上げについて、住環境設備とはを考えたいと思います。 転倒や躓きがない アプローチ等の仕上げでは、段差が5mmを超えると転倒の危険性が増します。なので、飛び石や目地に凹凸な仕上げは避け、平坦に滑りにくくを考えます。石張りにする場合は、下記の事を注意するといいかと思います。 ・石本来の素材や仕上げに留意。 ・バーナー仕上げ等 ・表面が滑りにくく ・水が溜まりにくい加工 の石を使用する様にします。 また、壁面がある場合 手をついたり、もたれたり出来るように、怪我をしない様に考えるのがいいと思います。 そして、コンクリート土間も滑りやすく、コンクリート土間にする際は、刷毛引き仕上げ等仕上げを工夫するといいと思います。 高槻市でも、要支援・要介護の認定をすでに受けている方で、日常生活での自立支援のための小規模な住宅改修を行なった場合、申請額20万円を上限として利用者負担割合に応じた保険給付額(9割,8割または7割)の支給が受けられます。(詳細はリンク先を参照ください)⇒高槻市ホームページ外構を計画する際には、やさしさもプラスして頂けたら、よりよい「つなぐ庭」が出来るかと思います。読んで頂き有難うございました。