外構をしないとどうなる?(後編) こんにちは、uchi+SOTOの木下です。前回につづき、外構をしないとどうなるかを考えたいとおもいます。前回、 外構をしないとどうなる?(前編)を書かせて頂きました。さて、前回は「外構をしないとどうなる?(後編)」です。今回は、「そもそも外構をしない」デメリットについて詳しく考えたいと思います。 「そもそも外構をしない」デメリット ①プライバシーの確保が出来ない(近隣とお互いに) 外構工事で塀(ブロック・フェンス)を設置し、目線を遮ったりを設計します。お風呂やトイレ、プライバシーを確保したい場所には特にです。そして、窓周りには、外から見えにくくするための塀や植栽を設置したりします。その、塀や植栽がない場合はプライバシーの確保がしにくくなります。 ②建物の外観がかっこよく決まりません。 建物が外観は外構で決まる!をモットーにしているuchi+SOTOです。建物の外観がかっこよく決まりません。 ③隠すものがない為、セキュリティが心配です。 ④荒れます 土が見えている部分が荒れます。そこが、お庭でも、駐車場でも、人や車が通らないところは、水はけの処理(勾配)をしていないので、雨が降ると水がたまったり、踏まないところは、雑草が生えてきます。水がたまる・・・車や人が通る時の泥はねや、靴や服が汚れる。当然、玄関等も汚れます。雑草が生える(水がたまると雑草も生えやすくなります)となると、当然、虫も増えます。衛生的にも良くありません。 ⑤近隣トラブルに発展するかも 境界を示すもの設置をしていない場合は、将来、近隣とのトラブルに発展したりします。また、雑草や虫が発生するなど、近隣からするととても迷惑な行為です。トラブルに発展しやすいです。そして、隣地と敷地の高低差がある場合は(隣地の方が低い場合は特に)、天候や災害により、土が落ちたりとトラブルに発展する事もあります。 以上の事から 外構をしなくても生活自体は送れますが、何かと問題があります。 では、最低何をすればいいかとなると。 ①インターホンや表札等の門柱(機能門柱)の設置②ブロック・フェンス・立柱等設置(セキュリテイ対応・境界位置)③敷地境界から玄関までの足元の確保(アプローチ)・汚れない動線確保④水たまりが出来ない様の対応。(整地のみでもした方がいい)・衛生面 の中から優先順位をつけて、対応して頂けたら生活が楽になるかと思います。ここまで読んで下さり、ありがとうございました。