排水計画について

こんにちは、uchi+SOTOの木下です。そして

みなさん、外構工事(エクステリア工事)には、実は排水計画(水勾配)が考えられていることは
ご存知でしょうか。そんな排水計画(水勾配)の内容についてご説明します。また

N様邸2
「水勾配」

外構工事・エクステリア工事では、平坦に見えて実は「水勾配」がついているところが沢山あります。
見た目だけでは、歩いただけでは、あまり傾いている感じはしません。

今回は、各場所の一般的な勾配をご紹介します。

 

ブロックフェンス_U様邸 大阪府
◇犬走りコンクリート

建物の廻りに施工するコンクリート土間。
1.5%~2%の勾配をとります。
建物側から外側に向かって勾配をとります。また
只、外側に建造物(ブロック等)がある場合は、水の逃げ道がなくなり、建造物際に水が溜まる為、勾配の向きを変えたり・ブロックに水抜き穴を設置するなどを行います。
この時にも排水桝を活用します。そして

◇タイル土間

タイル単体は平坦に作られているため、1.0~1.5%以上での施工が可能です。
但し、表面張力でタイル表面に水たまりができることがあります。

永らく続きました、排水計画(水勾配)のお話でしたが、今回で最後になります。
ありがとうございました。そして

uchi+SOTOでは、外構リフォームのご相談も承っております。
是非、ご相談ください。