排水計画についてこんにちは、uchi+SOTOの木下です。そして みなさん、外構工事(エクステリア工事)には、実は排水計画(水勾配)が考えられていることはご存知でしょうか。そんな排水計画(水勾配)の内容についてご説明します。また 「水勾配」 外構工事・エクステリア工事では、平坦に見えて実は「水勾配」がついているところが沢山あります。見た目だけでは、歩いただけでは、あまり傾いている感じはしません。 今回は、各場所の一般的な勾配をご紹介します。 先日 1.排水計画について/水勾配を考えないとどうなる?① 2.排水計画について/水勾配を考えないとどうなる?② 3.排水計画について/排水計画で必要な情報① 4.排水計画について/排水計画で必要な情報② 5.排水計画について/一般的な勾配① をご紹介しています。合わせて読んで頂けると嬉しいです。 ◇犬走りコンクリート 建物の廻りに施工するコンクリート土間。1.5%~2%の勾配をとります。建物側から外側に向かって勾配をとります。また只、外側に建造物(ブロック等)がある場合は、水の逃げ道がなくなり、建造物際に水が溜まる為、勾配の向きを変えたり・ブロックに水抜き穴を設置するなどを行います。この時にも排水桝を活用します。そして ◇タイル土間 タイル単体は平坦に作られているため、1.0~1.5%以上での施工が可能です。但し、表面張力でタイル表面に水たまりができることがあります。 永らく続きました、排水計画(水勾配)のお話でしたが、今回で最後になります。ありがとうございました。そして uchi+SOTOでは、外構リフォームのご相談も承っております。是非、ご相談ください。