こんにちは、uchi+SOTOです。
春が待ち遠しい今日この頃ですが、花粉症に悩まされている人には辛い季節ですよね。
しかも今年の飛散量は例年の2倍といわれています。
花粉といえば春に飛ぶスギ花粉のイメージが強いと思います。ですが、スギ以外にも様々な種類の花粉が年間を通して飛んでいます。また地域によっても花粉の種類や飛散時期が変わってくるため、花粉対策にはまずこれらを知ることが大切になります。

今回は花粉の種類や時期についてご紹介します。

 季節を代表する花粉

日本では花粉症の原因になる植物が50種類以上もあるといわれています。また、1年を通して何かしらの花粉は飛んでいます。そのため夏や秋にくしゃみや鼻水などの症状が出た場合でも、風邪ではなく花粉症の可能性があります。各季節を代表する花粉には以下のようなものがあります。

  春・・スギ・ヒノキ
  夏・・シラカンバ・イネ
  秋・・ブタクサ・ヨモギ・カナムグラ
  冬・・ハンノキ・スギ

 木本植物の花粉

スギ

日本の花粉症患者のうち約70%がスギ花粉といわれ、最も多くなっています。
これは戦後の森林再生や建築資材の確保を目的に、植林が容易で成長の早いスギが大量に植えられたことが大きく影響しています。
また、スギは風によって花粉を運び受粉する風媒花です。なので、多くの花粉を飛ばす必要があり、とても軽く飛散距離が長いのが特徴です。そのため、飛散量の少ない北海道と沖縄を除いて、全国で発症します。

【症状】
くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目・喉・皮膚のかゆみ

【関西の飛散時期】
1月~5月・10月~12月(2月~3月がピーク)

スギ

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