こんにちは、uchi+SOTOです。
外構工事に欠かせないブロックには様々な種類があります。
その中でも花ブロックというものをご存知ですか？
花ブロックは機能性やデザイン性に優れた沖縄生まれのコンクリートブロックです。
沖縄の気候条件に適したブロックとして考案されました。
前回に引き続き、今回は名前の由来や使用の際の注意点などについてご紹介します。
名前の由来
花ブロックは幾何学模様が多いことから、琉球王朝時代の織物「花織」が名前の由来ではないかという一説があります。しかし元々「花ブロック」は俗称で、正式名が長かったため様々な呼び名の中から次第に定着していったそうです。
注意点
一般的なコンクリートブロックは、強度を高めるため施工の際には中に鉄筋を入れます。しかし花ブロックはそれができないため、どうしても耐震性が低くなってしまいます。
そのため地震の多い本州ではあまり普及しておらず、スクリーンブロックの使用が一般的です。スクリーンブロックとは穴のあいたブロックのことで、素材はコンクリートの他にセラミックやレンガが使われています。様々なエクステリアメーカーで商品の取り扱いがあるので、興味のある方はこちらも参考にしてみてください。
外構工事をお考えの方は、お気軽にuchi+SOTOまでご相談ください。
