やさしい外構を設計_高低差

スロープ03

こんにちは、uchi+SOTOの木下です。
前回は、やさしい外構として
 ・アプローチ・スロープ・階段の設計
 ・屋外手すり  
 ・土間仕上げ          についてご紹介をさせて頂きました。


 ①以前の記事⇒
やさしい外構を設計_アプローチ・スロープ・階段等
 ②以前の記事⇒やさしい外構を設計_屋外手すり
 ③以前の記事⇒やさしい外構を設計_土間仕上げ 

合わせて読んでいただけると嬉しいです。

手すり画像_02

今回は、道路から玄関ポーチまでの高低差について、住環境設備とはを考えたいと思います。

道路から、玄関ポーチまでに高低差がある場合

将来の身体状況などを考慮に入れ、スロープの設置や、蹴上が低い階段等の設置を考えます。
また、ベビーカー等を玄関内に入れる時も使い勝手がいいと思います。

ただ、スペースに余裕がある場合は、スロープと階段の併設が一番いいのでしょうが
しかし、予算もスペースも必要になってしまいます。

そこで、矛盾しているようですが、将来の事も大切ですが、
 ・予算
 ・スペース
 ・使い勝手
を考え、今現状必要な事を選択するのが一番だと思います。

スロープ_05

高槻市でも、

要支援・要介護の認定をすでに受けている方で、日常生活での自立支援のための小規模な住宅改修を行なった場合、申請額20万円を上限として利用者負担割合に応じた保険給付額(9割,8割または7割)の支給が受けられます。(詳細はリンク先を参照ください)
高槻市ホームページ

外構を計画する際には、やさしさもプラスして頂けたら、よりよい「つなぐ庭」が出来るかと思います。

読んで頂き有難うございました。