やさしい外構を設計_高低差 こんにちは、uchi+SOTOの木下です。前回は、やさしい外構として ・アプローチ・スロープ・階段の設計 ・屋外手すり ・土間仕上げ についてご紹介をさせて頂きました。 ①以前の記事⇒やさしい外構を設計_アプローチ・スロープ・階段等 ②以前の記事⇒やさしい外構を設計_屋外手すり ③以前の記事⇒やさしい外構を設計_土間仕上げ 合わせて読んでいただけると嬉しいです。 今回は、道路から玄関ポーチまでの高低差について、住環境設備とはを考えたいと思います。 道路から、玄関ポーチまでに高低差がある場合 将来の身体状況などを考慮に入れ、スロープの設置や、蹴上が低い階段等の設置を考えます。また、ベビーカー等を玄関内に入れる時も使い勝手がいいと思います。ただ、スペースに余裕がある場合は、スロープと階段の併設が一番いいのでしょうがしかし、予算もスペースも必要になってしまいます。そこで、矛盾しているようですが、将来の事も大切ですが、 ・予算 ・スペース ・使い勝手を考え、今現状必要な事を選択するのが一番だと思います。 高槻市でも、要支援・要介護の認定をすでに受けている方で、日常生活での自立支援のための小規模な住宅改修を行なった場合、申請額20万円を上限として利用者負担割合に応じた保険給付額(9割,8割または7割)の支給が受けられます。(詳細はリンク先を参照ください)⇒高槻市ホームページ外構を計画する際には、やさしさもプラスして頂けたら、よりよい「つなぐ庭」が出来るかと思います。読んで頂き有難うございました。