このたびの能登半島地震で被害にあわれた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。不安な日々をお過ごしかと思いますが、1日でも早く平穏な生活に戻れますようお祈り申し上げます。 こんにちは、uchi+SOTOの大谷です。日本各地で地震や台風などの災害が起こるたびに、現状の不十分な防災対策に焦りを感じてしまいます‥。ですが、南海トラフ地震がいつ起きてもおかしくない状況の中、しっかりと防災対策をされているご家庭は多いのではないでしょうか。 そして、そのほとんどはお家の中での対策だと思いますが、 お家の外 エクステリア部分においてもできることはあります。そこで今回は、お家を囲うブロック塀やアルミフェンスによる防災効果についてご紹介していきます。 ブロック塀 さて、ブロック塀といえば大阪北部地震での倒壊があり、危険なものというイメージが強いかもしれません。ですが、しっかりと施工されたブロック塀は、耐震性があり丈夫なので強風や水害からお家を守ってくれます。 古いブロック塀は、 ・基準を満たしていないもの ・老朽化による倒壊の恐れがあるので 不安な方は一度ブロック塀診断士に相談してみてください。 また、高槻市にはブロック塀等撤去工事費の補助制度があるので合わせてご確認ください。ブロック塀の詳細については過去の記事: ①ブロック塀とは? ②ブロック塀の点検 ③危険なブロック塀を作らないためには‥ ④ブロックを積む上で重要なこと でもご紹介しています。 アルミフェンス アルミフェンスはコンクリートブロックに比べて軽いため、倒壊時の被害を抑えることができます。一口にアルミフェンスといっても格子タイプから目隠しタイプまでデザインは様々です。 倒壊の観点から考えると、当然格子タイプのような隙間の多いデザインの方が良いです。でも、目隠し機能も兼ね備えたいという方もおられると思います。 そのような方には、ルーバータイプがおすすめです。 ルーバータイプは下記機能をもったフェンスです。 ・風通し機能を持った目隠しフェンス ・羽板を斜めに傾け隙間を開けて平行に並べた作り 施工は、ブロックと組み合わせでも、フェンス単体でもどちらも可能です。 また次回の記事で続きを書きたいと思います。