やさしい外構を設計_アプローチ・スロープ・階段等

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こんにちは、uchi+SOTO(うちぷらすそと)の木下です。
今回は、設計するにあたっての優しい外構の説明をご説明したいと思います。
まず、室内から室外への、安全に移動できる住環境設備とはを考えたいと思います。

高低差のあるアプローチでは
・ご自身で歩けるか
・杖等が必要か
・車いす
という、歩行方法によって、材質・仕上げ等を考えないとなりません。
なるべく目地幅を小さくするか、目地なしの状態を検討します。
転倒防止になるからです。
詳しくは後日、コラムを書かせて頂きます。

スロープ_01

以前、スロープの注意点等は別コラムにてご紹介させて頂きました。⇒以前の記事

階段は蹴上げ110~160mm程度、踏面300~330mm程度が目安となります。
(あくまで推奨です。現状によって変わる場合もあります)

上記寸法が確保できても、歩行状態によっては、1/12~1/15の勾配がとれる様であれば、スロープを設置する方が適している場合もあります。

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高槻市でも、

要支援・要介護の認定をすでに受けている方で、日常生活での自立支援のための小規模な住宅改修を行なった場合、申請額20万円を上限として利用者負担割合に応じた保険給付額(9割,8割または7割)の支給が受けられます。(詳細はリンク先を参照ください)⇒高槻市ホームページ

外構を計画する際には、やさしさもプラスして頂けたら、よりよい「つなぐ庭」が出来るかと思います。

読んで頂き有難うございました。